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アラサー子持ちサラリーマンの、小さなハッピー探訪です。

コロナによる新しい時代 ニューノーマルの到来 【考察】(ガンダムを例に)

私は、とある企業に勤めているテレワーク中の会社員です。

私の会社は、『ニューノーマル』に向かって、新しいビジネスを

開拓しようとしています。

 

そんな私が、今後について少し考察します。

 

将来、学生は学校に行かずに、家からオンラインで授業を

聞くことが、当たり前になるかもしれません。

会社員もテレワークが基本になり、会社に行くことで

「出社手当」をもらえる、という仕組みになるかもしれません。

 

どうなるか、今はまだ詳しいことはわかりません。

しかし、1つだけわかる事があります。

それは

今までの当たり前だった仕組みに変革が起こる。

という事です。

そして、我々はその変革に対応しなければなりません。

 

 

ここで問題になるのは、

旧システムとの間に生じる軋轢

です。

 

「〇〇じゃないとダメだ」

「今のやつらは重要なことがわかってない」

など、新システム対応できない、もしくは旧システムに

対応しようとしない人が、大勢でてきます。

 

そして、

『旧システム人類 VS 新システム人類』

という、出口が見えない争いが勃発する恐れがあります。

この争いは、会社、学校、政治など、人が組織を成すところで起こり得ます。

 

これを解決する方法は困難です

しかしながら、出口は存在します。

 

それは

お互い妥協譲り合いを繰り返し、納得できる着地点を見つける事です。

 

重要なのは

どちらか片方が正しいという、極端な答えに囚われない

ということです。

 

 

もう1つ。

今、生きている我々がやるべき、重要なことがあります。

 

それは「残るもの」を駆使して生きるだけでなく

「残すべきもの」を未来につなぐこと、です。

 

 

このようなことを言っていると

もはや戦争をしているのではないかと思います。

 

戦争は、どちらかが白旗を挙げない限り、終焉は迎えません。

 

が、とあるアニメでは、上記のような「お互いが納得できる着地点」を

見つけることにより、戦争が終戦を迎えました。

そう。

皆さんご存知、ガンダムUCです。

 

ガンダムUCを例に、「納得できる着地点の成功例」を

お伝えします。※ネタバレ注意

 

西暦終盤。

増えすぎた人口のせいで、地球の資源は激減し、

各地の砂漠化が進んでいた。

そこで地球政府は、増えすぎた人口の宇宙移民計画を立てた。

 

そして宇宙世紀0年、念願の宇宙移民計画実行に移した。

そして、多くの人が「コロニー」と呼ばれる、居住用人工衛星の中で

暮らすようになった。

このように、宇宙で暮らす人のことは「スペースノイド」と呼ぶ。

 

このスペースノイドと地球人では、大きな違いがある。

権力だ。

各コロニーの代表者は皆、地球政府の息がかかっており、

地球人優先の政治になっていた。

しかし、スペースノイドには、それを覆す力がなかった。

 

スペースノイドは生まれながら、陰で生きることになる、という運命だった。

 

そこで、宇宙世紀0079年。

スペースノイドのジオン・ダイクンが地球連邦政府

独立戦争を仕掛けた。

このときにジオンが掲げた言葉が

「これからは、様々な新しい出来事、例えば宇宙に移民することさえも柔軟に対応できる新人類、ニュータイプが続々と増えてくる。これからは、ニュータイプを筆頭とした、よりよい世の中を作るべきだ」

という、『ニュータイプ』に重きを置いたものだった。

 

地球政府は、これを恐れていた。

強大な力を持った『ニュータイプ』に、実権を握られてしまう。

それを恐れたため、権力を持たせまいと、圧力をかけ続けていた。

が、その結果として、戦争が起こった。

 

最終的には1年で終結し、連邦が勝利という形で幕を閉じた。

 

それから、ジオン残党と地球政府間で、数回の戦争が起こった。

 

そして、宇宙世紀96年。

これを持つと戦争の鍵を握れると呼ばれている「ラプラスの箱」に

関わる話が動き出す。

この「ラプラスの箱」を求め、再び多くの血を流した。

 

主人公は、「ラプラスの箱」の開く。

中には、宇宙世紀0年に破壊された、宇宙世紀憲章の本物の碑文が封印されていた。

そこには

「これから、ニュータイプ、新しい人類が誕生したら、政治に優先的に参画させること」と書いてあった。

地球政府は失権を恐れたため、これをテロに見せかけて破壊し、隠匿した。

 

この事実を知った主人公は、「宇宙移民計画は、ただ単に増えすぎた人口を宇宙に放り出したのではなく、新たな人類へ希望を託した」のだと知った。

そしてこれは世界中の人々に知らされることにより、物語は幕を閉じる。

 

 

これから、コロナで世界は変わります。

変革の中で、苦しみ、もがく時間が続きます。

そして、取捨選択を迫られます。

残るものと、消えるもの。

 

 

需要が減り、消滅してしまうものが、たくさんあります。

特に日本の伝統料理、伝統文化は大打撃でしょう。

 

外出や何やらで、足を引っ張っている場合ではありません。

未来に残すべき『宝』を守るため、今こそ日本中で手を取り合うときでは

ないでしょうか。