承認欲求の解消 ~悩めるサラリーマン・恋する乙女用~

『承認欲求』

全人類が持っている、と言っても過言ではありません。

結論から。

『承認欲求を捨ててください』

コツは

『自らが目標としていたものは何か、を再確認すること』

です。そうすると、

余計なことを考える必要が少なくなり、

前向きに！

目標に歩いて行けます！！

後ろを向きながらゴールを目指したら、余計に時間がかかりますよね。

そして悪いことに、

『承認欲求量＝頑張った量』です。

承認欲求とは今後、上手に付き合っていく必要がありますね。

※構って欲しい癖がある人、被害者意識は、

『承認欲求量　＞　頑張った量』です。

承認欲求は、身の回りに溢れんばかりに存在しています。

・上司からの評価

・規則厳守の行動

・いつもと違う服装

・工夫して作った料理

これらは、それぞれの「目的」を伴っています。

そしてその「目的」を果たせなかったとき、後悔もしくは憤慨し、

『承認欲求』の感情が、より強くなります。

（例１）

納期に遅れないよう、仕事に取り組んだ。

日々、夜遅くまで取り組んだ。

結果として、客先からは良い評価が得られた。

しかし上司からは、「君には〇〇の知識が無いから、時間がかかった」

と、努力に対する評価は非常に残酷だった。

（例２）

彼氏の誕生日に、彼が好きなハンバーグを作った。

ハンバーグは作ったことは無かったが、彼の笑顔のため、

彼から褒めてもらうために頑張った。

ネットで高評価のレシピを、いくつも見た。

多くのレシピに「玉ねぎをあめ色まで炒めること。手間がかかるが美味しくなる」と

書いてあったため、挑戦した。

焼き加減、ソース、すべてうまくいった。

味見したところ、非常に美味しい。

家に来た彼はハンバーグを見て、大喜び。

だが、ひと口に入れた瞬間、次の言葉を言い放った。

「え？玉ねぎはシャキシャキが良いんだけど。なんでふにゃふにゃなの？」

彼女は絶句し、何も言葉が出ないまま、涙が流れた。

どうでしょうか。

『頑張ったことが認められなかったとき』

というのは、非常に辛い気持ちになります。

そして、『承認欲求』が溢れ出ます。

我々はこの大いなる欲求に、どう対処したらよいのでしょう。

コツは先ほども言いましたが、

『目標を明確にし、見誤らないこと』

が重要です。

（例１）

サラリーマンの目標は、「納期を守る事」です。

この目標は、しっかり達成できました。

それだけの事実で、OKです。

次は、「足りなかった〇〇の知識を補填するぞ！」という

意気込みをもって、仕事に専念すればよいのです。

（例２）

「彼の笑顔をみたい、彼を喜ばせたい」

その一途な想いで、ハンバーグを作った。

しかし、彼の好みとは違ったため、笑顔を見ることは出来なかった。

このようなトラブルが起きた原因を考えよう。

ハンバーグは、ネットで複数の高評価レシピを参考に作った。

だが、彼はこれを好まなかった。

見方を変えれば「彼の好みが一般的な人とは違う」とも言える。

次回からは、「今度〇〇作るね！材料は〇〇を使うけど、好き？」

という質問を投げかけるようにし、彼の好みを知っていくチャンスにしよう！と

前向きに考えよう。

そうすることで、もっと多くの彼の笑顔を見ることが出来るはず。

そもそも。ハンバーグのたまねぎ１つで難癖付けるヤツは、

僕個人的には好感が持てませんが。

いかがでしたでしょうか。

『承認欲求』とは、日常生活の至る所に存在します。

なので、自らの中に承認欲求が溢れているのを感じたら、一度立ち止まってから

”目標を見失っていないか”　を自問自答してみてください。

ストレスフルで生活していると、なかなか冷静になれず、

他人のせいにしてしまいがちです。

常にスピード感で溢れている現代社会ですが、波にさらわれないよう、

ときには立ち止まり、自分を見つめなおす時間も必要なのかもしれませんね。